サプリメント大図鑑

コンドロイチン

コンドロイチンとは

コンドロイチンとは、サメの軟骨やうなぎ、すっぽんなどに含まれている成分で、ギリシャ語で「軟骨のもと」という意味を持ちます。ただしこれはサプリメントとしての呼び方であり、正式にはコンドロイチン硫酸という成分のことを指します。

コンドロイチン硫酸は皮膚や粘膜、軟骨など体内のさまざまなところに存在していますが、特に軟骨に多く分布しており、軟骨の乾燥重量のうちコンドロイチン硫酸は約30%を占めると言われています。

コンドロイチン硫酸はグリコサミノグリカンと呼ばれるムコ多糖の一種であり、糖の持つ水親和性により多量の水を保持することができます。そして蓄えた水分をクッションのように利用して関節への衝撃を吸収する働きをしています。コンドロイチン硫酸が不足すると、軟骨はその弾力性、保水性を失い、関節の軟骨がすり減って関節痛などを引き起こします。

軟骨を作る材料であるグルコサミンと並び、日々の激しいトレーニングによって常に関節に大きな負担が掛かりがちな我々トレーニーにとって、コンドロイチンは欠かせないサプリメントです。

コンドロイチンの効果

  • 関節痛の軽減
  • 関節炎の予防

コンドロイチンの働き

コンドロイチンの働きについて知るためには、まず軟骨の構造について知る必要があります。

そもそも関節の軟骨はプロテオグリカン、コラーゲン、軟骨細胞によって作られていて、繊維状のコラーゲンにプロテオグリカンが絡みついているような構造をとっています。

プロテオグリカンと言うと聞きなれない方も多いかと思いますが、関節に効くサプリメントとしてお馴染みのグルコサミンやコンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸などを構成要素とする、いわば軟骨の中でクッション役を担っている成分です。

プロテオグリカンに多数含まれる、コンドロイチン硫酸等のグリコサミノグリカン群は、スポンジのように水を柔軟に保持しながら、弾性や衝撃への耐性といった機能を担っているのです。

グルコサミンとコンドロイチンの違い

よくグルコサミンとコンドロイチンは共に関節に良いサプリとして有名ですが、その違いはなんなのでしょうか。

そもそも軟骨の主な構成要素であるプロテオグリカンは小さなブラシのような形状をしています。そのブラシの毛の部分にあたる構造がコンドロイチン硫酸です。プロテオグリカンは軟骨に水分を蓄えて関節のクッションの役割を果たしていますが、そのプロテオグリカンの中で水分を蓄える働きをする部分構造がコンドロイチン硫酸なのです。

一方、グルコサミンは軟骨の材料となる成分です。当然、軟骨の構成要素であるプロテオグリカン、さらにはその部分構造であるコンドロイチン硫酸の材料でもあります。グルコサミンの摂取は、コンドロイチン硫酸などの生成を促す効果があります。

保水力を持つコンドロイチンと、軟骨の材料であるグルコサミン、この二つは一緒に摂取することでさらに高い効果を得られると考えられています。

コンドロイチンの摂取方法

1日1200mgを目安に摂取しましょう。一度に摂るよりも数回に分けて飲む方が効果的であると考えられます。

グルコサミンはコンドロイチンと一緒に摂取するのが望ましく、その場合はグルコサミンと同量、もしくはグルコサミン:コンドロイチンを5:4ぐらいの比率で摂りましょう。

コンドロイチンの副作用

コンドロイチンは、人間をはじめとした動物の軟骨に含まれている天然成分のひとつです。もともと体に備わっている成分のうえ、自然の動植物から抽出しているので、それほど危険な副作用はないと考えられています。

ただし体質や体調によっては稀に、胃痛や吐き気といった消化管症状の症状が出る場合があります。

おすすめのコンドロイチン

NOW FOODS  グルコサミン コンドロイチン

単体で摂るよりもこのようにグルコサミンとコンドロイチンをセットで摂れるタイプの製品がおすすめです。この商品はさらにMSM(メチルスルフォニルメタン)も含まれており非常におすすめです。MSMは、天然のイオウ化合物で、痛みや炎症を鎮め、体を温める働きがあります。

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