サプリメント大図鑑

チロシン

tyeosine

チロシンとは

チロシンはアミノ酸の一種で、チーズのカゼインから発見された成分です。フェニルアラニンからも生合成されるため必須アミノ酸には含まれませんが、体内において非常に重要な成分の1つです。

摂取されたチロシンは、体内でドーパミンやノルアドレナリン等の神経伝達物質に変換されます。これらの神経伝達物質は意欲や学習、注意、衝動に関係しているため、チロシン摂取により「やる気が出る」「勢いがつく」「集中力が高まる」等の作用が得られます。

そのため、トレーニング前にチロシンを摂取することで集中力を高め、より質の高いトレーニングを行うことが可能になるのです。

チロシンの効果

  • 集中力向上
  • 意欲向上
  • ストレスの緩和

チロシンの働き

チロシンの最も重要な働きは、ドーパミンやノルアドレナリン、アドレナリン等の神経伝達物質の材料になることです。チロシンは、体内でL-フェニルアラニン→L-チロシン→L-DOPA→ドーパミン(DA)→ノルアドレナリン(NA)→アドレナリン(A)という経路で変換されますが、このうち集中力向上や意欲向上等の効果があるのは、ドーパミンとノルアドレナリンです。

ドーパミンは主に快感や覚醒、意欲を誘う物質です。ドーパミンが脳内を満たすと、私たちは高揚感と充実感に満たされます。競争心をもたせ、ビジネス、スポーツ、恋愛と言ったありとあらゆる面で追いかけるワクワク感を覚えるのもドーパミンの仕業です。なお、ドーパミンはノルアドレナリンの前駆物質でもあります。

ノルアドレナリンは、「怒りのホルモン」と呼ばれ、ストレスをうけると放出される物質です。興奮、緊張して集中力を高める他、体脂肪の代謝にも働きます。血管を収縮させ血圧を上げる働きをしますが、心臓へは影響しないため、アドレナリンと違って心拍数は増えません。トレーニングを行うと体内でドーパミンやノルアドレナリンが生成されますが、その前駆物質であるチロシンを十分に摂取しておくことで、ドーパミンやノルアドレナリン生成量を最大限に高めることが出来るのです。

チロシンの摂取方法

1日500~3000mgを空腹時に摂取します。

チロシンの副作用

チロシンによる副作用はないと考えられていますが、まれに吐き気、頭痛、疲労、胸焼け、関節痛のような副作用を経験する人もいます。どの成分でも言えることですが、過剰摂取は控えるようにしましょう。

おすすめのチロシン

Now Foods L-チロシン

こちらはカプセル型の製品です。

バルクスポーツ チロシンタブレット

こちらはタブレット型の製品です。