サプリメントの効き目と副作用

私たちが薬を摂取したとき、その効き方や副作用は人によってまちまちです。ある人には薬が非常に良く効き、ある人には効かなかったりします。これはサプリメントにも当てはまります。

サプリメントは薬ではないので、厳密には副作用というものはないのですが、まあ意味は伝わりますし面倒くさいので副作用という言葉をそのまま使って話を進めていこうと思います。

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副作用はなぜ起こるのか?

ある物質を摂取したとき、副作用が現れる人と現れない人がいるということは、アルコールを考えると良く分かると思います。アルコールを少し摂取しただけで、吐き気がしたり、気分が悪くなってしまう人がいます。

これはアルコールを分解する酵素の有無によるのです。アルコールはアルコール脱水素酵素の働きで分解されるとアセトアルデヒドになり、さらにアセトアルデヒド脱水素酵素で分解されます。この酵素が欠損している、あるいは少ないと、アセトアルデヒドが分解されずに、頭痛、嘔吐、吐き気などの症状が現れます。

このように、薬やサプリメントについても、その成分の分解酵素が少なければ少量でも効果はあると思われますし、酵素が多ければ効果は弱いと思われます。副作用についても同じです。

ただし、一般にサプリメントは生体の成分であったり、自然界に存在するものであることが多いので、作用も薬ほどなく、副作用もあまりないと考えられています。

サプリメントの効き目と副作用には個人差がある

薬ほど劇的ではないにせよ、サプリメントについても、その成分が吸収されやすいかどうか、体内で目標としている臓器・細胞に入り込みやすいかどうか、あるいは分解されにくいかどうか、また、体内に取り入れられたサプリメントが生化学反応を起こして生み出した代謝産物が排出されやすいかどうかなどによって、作用には個人差があります。

仮に、メタアナリシスで「効果が微妙である」と判定されたサプリメントであっても、あなた個人には有効かもしれません。こればかりは、自分で試して見なければ分からないことです。そして、副作用がなければ、試してみて「効果がある」と感じたものを継続的に取り入れていけば良いのです。

もちろん、メタアナリシスで「効果がある」と判定されたものを使うのは良い方法ですが、必ずしも自分にも効果があるとは限らないことは認識しておくべきでしょう。

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